世界150か国で提供!注目の決済端末Verifoneの機能と特徴

QR決済や電子マネー決済など、さまざまな決済方法が可能となる「マルチ決済」は、近年さまざまな店舗で見かけるようになっています。日本政府もキャッシュレス決済を後押ししており、2025年6月までにキャッシュレス決済比率を4割程度にすることを目指している(※)ほどです。マルチ決済の導入はもはや「当たり前」。しかし、いざ導入しようとしても、決済端末の種類は豊富で、最適な端末を選ぶのは難しいところです。そこでこの記事では、おすすめの決済端末「Verifone(ベリフォン)」の機能や特徴、注目ポイントなどをご紹介します。

※参照:『キャッシュレスの現状及び意義』(経済産業省 商務・サービスグループ キャッシュレス推進室 2020年1月)

Verifoneの機能と特徴~決済手段が多様&ほとんどのPOSと連携可!~

おすすめのマルチ決済端末「Verifone」は、一体どのような機能や特徴があるのでしょうか。以下で見ていきましょう。

 

1台の端末で多様な決済手段に対応

「Verifone」なら、クレジットカード決済や電子マネー決済、QR決済など、さまざまな決済方法が利用可能です。特に、クレジットカード決済の場合は、カードをカードリーダーにスライドさせて読み取る「磁気ストライプ」、カードを端末に差し込んで読み取る「接触IC」、カードを端末にかざして読み取る「非接触IC」と、3種類すべての読み取り方法に対応可能。また2次元コードの場合も、店員が顧客のバーコードを読み取る「CPM方式」や、店員が表示したQRコードを顧客が読み取る「MPM方式」にも対応しています。

 

各決済手段の契約・入金を一本化

「Verifone」を使用するマルチ決済サービス「PayCAS」なら、複数事業者との契約や入金管理を一本化。本来であれば、それぞれのクレジットカード会社や電子マネー提供会社とそれぞれ契約し、入金サイクルも別であるところを、1つにまとめて管理できます。導入時の契約の手間が省けるのはもちろん、導入後の入金管理も楽に。

 

POS等のシステム連携で効率化

据置型POSだけでなく、セルフ会計機やタブレットPOSなど、ほぼすべてのPOSと接続が可能。利用シーンに合った連携モジュールを、複数ご用意できます。 POSと決済端末を連動することで、POSで入力された情報が決済端末にも自動で反映されるため、精算時の二度打ちが不要になります。これにより店舗での会計作業の工数を増やすことなく、キャッシュレス決済を導入することができます。

 

コンパクトサイズでレジ周りもすっきり

例えば、POS連動タイプ「Verifone P400」の大きさは、縦16.7cm×横8cm×高さ4.4cmとコンパクト。端末ひとつでさまざまな決済に対応できるため、省スペースでレジ周りもすっきりとします。最新機種のモバイルタイプ「Verifone e280」なら、大きさはなんと縦11. 5cm×横6.7cm×高さ1.375cm。スマートフォン感覚で持ち歩けるため、小規模店舗や催事場など、さまざまなシチュエーションでお使いいただけます。

 

暗号化でセキュリティも安心

決済時に読み取るクレジットカード情報は、「Verifone」で読み取った時点で暗号化されます。PCI PTS 5.X と EMV L1& L2 に準拠しP2PE(Point to Point Encryption)に対応するなど、高度なセキュリティ性を保証しています。暗号化方式は決済ごとに異なる暗号鍵を派生させるDUKPT(Derive Unique Key Per Transaction)を採用しており、これはANSI(米国工業規格)としても規格化されています。

Verifoneの注目ポイント~アメリカ市場シェアNo.1!3,000万台以上を提供~

高機能なマルチ決済端末「Verifone」ですが、おすすめする理由は他にもあります。以下でその他の注目ポイントを見ていきましょう。

 

世界中で活躍!これまで3,000万台以上を提供

「Verifone」は米国の大手決済端末メーカー「Verifone社」の製品であり、なんと世界約150か国で、3000万台以上の決済端末を提供しています。世界各国での使用実績を元に商品改善を行っており、特に日本からの製品改善要求はすぐに反映されているそう。実績の豊富さと世界的な人気の高さは、決済端末を選ぶ際に1つのポイントとして参考になるでしょう。

 

アメリカでの市場シェアは1位!実績豊富なグローバルスタンダード端末

世界各社の売上高と市場規模を踏まえ、POS端末業界の世界市場シェア(2019年)を計算すると、「Verifone社」は世界2位にランクインしています。1位の「Ingenico Group(インジェニコ)社」はフランスの企業であり、アメリカでは「Verifone社」が市場シェア1位を獲得しています。また、出荷台数ベースの市場シェア(2019年、東芝テック調査会社調べ)においても「Verifone社」は4位となっています。このことから、「Verifone」は世界トップクラスの成績という、安心の実績を誇っています。

 

日本製端末同様の高クオリティ!ローカライズにもしっかり対応

これまで商品改善を続けてきた「Verifone」ですが、日本メーカーの品質の高さに注目し、日本市場からのフィードバックは特にしっかりと反映。その数、なんと400項目以上。そのため、「Verifone」は日本製の端末にも引けを取らない、高クオリティな製品となっています。海外製ではあるものの「日本で使いづらいのでは…」という心配は不要です。

決済端末に悩んだら、ぜひグローバルスタンダードの「Verifone」を!

近年、「あって当たり前」といっても過言ではないほど、各店舗に普及しているマルチ決済。導入の際、どの決済端末を選ぶか悩んだ場合は、「Verifone」がおすすめです。「Verifone」は多様な決済手段に対応できるだけでなく、契約やPOS連携の手間が少なく、コンパクトサイズで持ち運びも簡単。セキュリティもしっかりしており、売上データの分析にも活用できます。さらに、世界約150か国で使われており、アメリカ市場でのシェアは堂々の1位。日本市場からのフィードバックを積極的に取り入れているため、クオリティの心配もありません。
決済端末選びにお悩みの方は、ぜひ「Verifone」を検討してみてはいかがでしょうか。